基板外観検査装置 ESV-7000
1.装置概要

基板外観検査装置ESV-7000(以下、本装置)は、画像認識タイプのバッチ式外観検査装置です。本装置は、カメラユニットがX,Z方向、テーブルがY方向に可動します。主な特徴は、
2.特徴① 2台のカメラを搭載
本装置は、上と斜め2台のカメラを搭載することにより、上から確認できない極性や型式、部品やリードの浮き等を多角度からの自動検査により検出が可能となります。
斜めカメラは、垂直より45°傾斜固定で360°カメラが自転しながらターゲット周囲を公転する、弊社独自のヒューマンビュー回転機構を採用しています。
この回転方式により、作業員が目視時に基板を回転させるような映像が表示され、画像を見るだけでどの角度から見ているかが明確になります。

3.特徴② ローアングル照明
本装置は、照明に同軸照明とローアングル照明を搭載しております。カメラユニットにZ軸モータを搭載し、背の高い部品の検査ポイントにピントを合わせるため、最大で40㎜カメラが高速上昇します。
Z軸の高さを調整してライブラリ作成することで、該当する部品検査時は自動で設定したZ軸までカメラが上昇し、検査を行います。

4.特徴③ ローアングル照明
本装置は、照明に同軸照明とローアングル照明の2種類を搭載し、特にローアングル照明においては、黒いパッケージ上のレーザー刻印等通常の照明では見えにくい部品の型式や容量を鮮明に映し出します。
また、ローアングル照明は、正八角形のユニットで構成され、全8照射方向別のON/OFF制御が可能です。部品面への照明の反射等部品単位の照明制御を行うことによって、より精度の高い安定した検査が可能となります。

5.特徴④ 基板テーブル(基板固定/部品高さクリアランス70㎜/基板サイズ)
本装置は、基板テーブルにセット可能な部品高さクリアランスを上面/下面ともに70㎜の設計となっています。
装置内に搬入可能な部品高さを上下面70㎜まで確保することによって、特に後工程の部品やヒートシンクが実装された状態の基板でも検査が可能となります。
また、基板固定には弊社独自のローラーキャッチによる簡単着脱並びに固定方式を採用、基板固定金具は前後3箇所で全て可動式のため、基板からはみ出たコネクタや基板端まで実装されている部品を避けて固定することができます。

6.特徴⑤ タッチパネルモニター採用
本装置の検査システムは、タッチパネルモニターを採用しています。装置右側面からアームで固定することで、作業者によってより見やすい角度や位置の変更が可能です。 また、作業者の検査結果の確認においてもモニターをタッチするだけの簡単操作で、マウス操作は一切不要となります。

7.ライブラリの機能
本装置の検査システムは、マウンタデータからの変換によるライブラリ作成をメインとしたデータ作成方法を採用しています。 そのため、ライブラリには使い易い機能を多く盛り込みました。

8.検査項目
本装置の検査項目は、マッチング・色検査・カラーコード・二値化の厳選4種類です。
お客様のご要望によっては、カスタマイズによる検査項目やアルゴリズムの特注追加も可能です。

9.ESV-7000製品ラインナップ
ESV-7000には、基板サイズ別に下記製品ラインナップがあります。

ESV-7000M M型バッチタイプ
| 1 | 基板サイズ | 20×50㎜~350×300㎜ |
|---|---|---|
| 2 | 装置サイズ | W1100×D1150×H1500㎜ |
| 3 | 電源 | AC 100~240V world wide |
| 4 | PC | Windows 10 Pro 64bit |

ESV-7000XL XL型バッチタイプ
| 1 | 基板サイズ | 20×50㎜~650×560㎜ |
|---|---|---|
| 2 | 装置サイズ | W1400×D1614×H1300㎜ |
| 3 | 電源 | AC 100~240V word wide |
| 4 | PC | Windows 10 Pro 64bit |